コラム

09年09月 : 皮膚は語る

記入者:湯坐麻里子

 ここ1年位前から、突如、肌の一部がカサカサし出して赤くなる、数ヶ月して治る(他人にうつったことはないのでご安心を)→また違うところが、カサカサ→・・・ということを繰り返している。

 外観上の問題はあるものの、生活上そんなに困っているわけでもないので、病院でみてもらうことなく、「あ、まただ」と経過観察(というより、何もしていない)しているが、おそらく心身の具合によるものなのだろうと思う。
 旦那に相談したら、彼も「それはストレスだね」と言ってきた。しかし、そのストレスの原因(=旦那)は治療に協力する考えはなさそうである(笑)。

 そうやって体と心というのは本当にリンクしている。生きていく上では負荷に耐えて頑張ることも必要だが、体から発信されるシグナルを読み取ることも重要だと思う。

 そういえば、春頃、突然蕁麻疹が出たことがあった。「じんましん」って、言葉としてはよく使うが、皆さん、本物?の蕁麻疹って経験ありますか?
 
 突然、蚊に刺されたようにプクっと体のどこかがふくれて痒くなって(この痒さが尋常ではない)、それが、あっという間に腕なら腕一面に蚊に刺されたような跡が幾つも幾つもできあがり、1,2時間の間にそれが段々平らになって消えていって、次は背中・足・・・と場所を変えて出現して消失していくというやつです

 私の場合、1日がかりで、蕁麻疹が出たり消えたりし続けたのだが、それはそれは痒くて大変だった。

 調べたところでは、原因がはっきりしないことが多いらしいが、やはり心身の状態も影響しているのであろうとあった。

 私のケースにあてはめても、当時は結構色々とぐったりすることがあったので、多分精神的に疲れていたのだろうと思う。

 友人に報告したら、「原因不明の蕁麻疹が出て亡くなった人もいるからバカにできないよ。無事に終わってよかったね」と言われてひえーと思った。
 が、実は私、蕁麻疹が出たとき、自分のブツブツ肌のあまりの気持ち悪さに感動して、鏡に写った姿を眺めては「いやー凄い凄い。わー きもちわるー」と悦に入っていた。また、蕁麻疹が出た日は旦那が飲み会で帰ってこなかったので(思えば、蕁麻疹で私が命を落としていたらホンマに嫁不幸な夫である)、「この気持ち悪さは旦那にも見せてやらねばならぬ」とわざわざデジカメで撮影して旦那に見せて嫌がられたりしていたのであった。

 こういうアホに対して、皮膚(体)はきっと「なんというアホな宿主や。写真なんか撮っとるで」と絶望したであろう。一方で、こういうアホだから、ストレスがあってもそれなりにしぶとく対応しているのだろうなと思ったりもする。

 しかし、やはりきちんと体のシグナルを読み取って適度に心と体を休ませることは重要だと思います。ご注意ください(アホに言われても説得力がないかもしれないけれど)。